
3年7ヶ月経ってました
ルートフットボールアカデミーの黒葛原です。
いつもお世話になります。
ふと、ルートをいつから始めたかな?と考えてみると、もう3年半以上やっていました。
びっくりです…
始めたのが2020年2月。コロナウィルスが流行する前のことです。そう考えると、すごく昔のことのように思えます。
クラブコーチ時代

ルートを立ち上げる前は、高石市のF.F.C.Selecao(エフエフシー セレゾン)でコーチとして指導を行っていました。
→現在はエルバというクラブと合併し、エルバの「エル」とセレゾンの「セレ」をクラブ名に残した、エルセレユナイテッドになっています。
セレゾンは泉北の中でも、一定の力があるクラブで、公式戦では毎回中央大会に進出していました。
その当時に直接指導していたのが、先日の女子ワールドカップメンバーでもある浜野まいかや、まいかの1つ下の世代の白垣うの・楠さやみ。
セレゾンは女子クラブではないですよ。学年に女子は1人か2人のよくある街クラブです。
何故か女子が、後に活躍するクラブなんです。
セレゾンは大所帯でした。1学年20人以上が基本で、多い学年になると30人を超えていました。
当時は、6年生の1stと2ndを両方を担当していて、Jグリーンでの公式戦では、1stのゲーム続けて2ndのゲーム、続けて審判。また1stのゲームみたいな無限ループがありましたね。休憩なしでした…
そんなクラブコーチ時代に、選手たちに感じていたことは、基本的な技術が身についてないということ。
蹴る・止める・運ぶという基本的な技術が、なんとなくで不確かで、時にいい加減で。
ゲームの流れを、自分たちのちょっとしたミスで、崩しているということをよく感じていました。
サッカースクールを立ち上げた理由

サッカースクールを始めようと考えたのは、クラブコーチ時代に感じていた、基本的な技術を身につけてほしいという思いからでした。
しっかり、1つのトレーニングに時間を掛け、また一人一人に関わる時間を確保するために、少人数制にすることは決めていました。
そして、私が最も大事にしていることが、「上手くなりたい」という選手の向上心です。
上手くなりたいから練習する。
これを大事にしたいんです。
この気持ちやこの動機を確保するために、年会費や月謝を頂かないことや、キャンセル料も頂かないシステムにしました。
こうすることで、経済的なコスト意識から離れることが出来ます。
ただただ、上手くなりたいから、行ける日の1スクールに予約する。
次も行きたくなったら、続けて予約する。
行きたくないなら、予約しない。
できる限り、選手の気持ちが、トレーニングへ参加する意思決定の要素になるように、システムを作ろうと考えたのです。
決まった場所に、決まった時間に、決まった曜日に、嫌々でも行かなければいけない。
行けばいったで、なんとなく終わるまでグラウンドで過ごす…
なんとなくパスの練習。なんとなくシュート練習。なんとなくミニゲーム。
上手くなるはずがないですよね。
そんなことがないスクールを作ろうと思いました。
上手くなりたいと思う選手だけが、来てくれるスクールにしたい。そう思いました。
立ち上げ当初

立ち上げた当初は、堺市内の体育館で主にトレーニングをしていました。
金岡・大浜・家原寺・原池など。
確か、前半の1時間を小学生。後半の1時間を中学生として、当時は中学生のトレーニングも行っていました。
全く未知なるサッカースクールに、最初は1人だけ。2人だけ。ということが多かったですね。
懐かしいです…
この1人や2人って、すごく熱心にサッカースクールを探されている方なんですよね。
熱心に探さないと、ルートのホームページは見つからないので。
ルートは広報活動も、宣伝活動も行っていません。
本気で上手くなりたい人に、見つけてもらいたいからなんです。
当初教えていた小学生が中学生になり、中学生が高校生になっています。
今でも、関わりのある選手や保護者の方もおられ、節目節目でご連絡をいただいたり、ちょっとした進路相談なんかもあったりします。
現在

ありがたいことに、満員となることが増えてきました。
ルートのホームページを見つけてくれた方。
口コミでルートのことを知ってくださった方。
が、ルートのトレーニングに参加してくれているメンバーです。
上手いとか、下手とか。
足が速いとか、遅いとか。
力があるとか、無いとか。
男子とか女子とか。
そんなこと、全く関係なく
「本気で上手くなりたい」
と、思ってくれているメンバーだけが参加してくれています。
様々なクラブから。堺市はもとより、大阪市や東大阪、岸和田その他堺市外から、参加してくれる選手も増えてきました。
そんな本気の熱を帯びた選手たちが増え、本気で指導出来る環境が整いつつある、現在の状況に感謝しています。
故に、今の悩みなんですが…
もっといろんなことを教えたい。
あれもやりたい。
これもやりたい。
この選手にはこんなこと。
この選手のここの部分を改善してあげたい。
そんな欲が大きくなって、いつもトレーニングにあれもやりたかった、これもやりたかったと思いを巡らせながら、帰路に着きます。
じゃああれをやるには、最初の基礎を省く?
いやいや基礎は省けない。
基礎の時間を短くする?
参加している選手の理解度によるよな…
最後のゲームの時間なくすか?短くするか?
いやいや、やっぱ最後はゲームでしょ。
なんて、自問自答を繰り返しているんです…
立ち上げ当初の1人や2人だけのトレーニングでは、いろんなトレーニングが出来ていたり、1つのトレーニングを深掘りしたりできていたんですよね。
ピックアップトレーニング

月に1度行っているリフティングスクール。
始めた頃は、需要があるのか?と半信半疑でしたが、回を重ねるにつれて、参加者が増えています。
1つのトレーニングをピックアップして、単純にそれだけに掛けれる90分は、やっぱり大きいですね。
最高記録を出した選手の笑顔はサイコーです。
リフティング以外にも、最近始めたパーソナルトレーニング。
こちらは人を限定することで、トレーニングのクオリティを高めます。
今後も何か新しいことに取り組めるといいですね。
ストライカースクール
ディフェンススクール
ロングキックスクール
フェイントスクール
ドリブルスクール(他でやっているので、そちらにお任せでいいのですが)
なんてのも、アリかもしれません。
最後に

Root Football AcademyのRootとは。
日本語で根幹や根っこという意味です。
サッカーを楽しみたいという気持ち
上手くなりたいという気持ち
基礎をメインに教えるスクールであるということ
そこにフォーカスして、Root Football Academyとしました。
ルートでボールを蹴ると楽しい。
ルートに行って、上手くなってきた。
正しく止めて、正しく蹴れるようになった。
ここを外さないように、これからも試行錯誤しながら、トレーニングを行なっていきます。
トレーニングに参加してくれる皆さま。
応援してくれる皆さま。
今後ともよろしくお願いいたします。
Root Football Academy 代表 黒葛原 慎一
ルートフットボールアカデミー
ルートフットボールアカデミーは大阪府の泉北地区を中心に、堺市で活動を行う、ジュニア年代を対象にした、少人数制のサッカースクールです。サッカー経験の有無に関わらず、これからサッカーを始めようと考えている方も、お気軽にご参加ください。
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