
緊急事態宣言明けの最初のトレーニングは、シュートをメインメニューにしました
テーマは、正しくボールに力が伝わるシュート
◯踏み込む立ち足の入り方とポジション
◯蹴り足の可動域
◯上半身の使い方
これらがバラバラだったり、チグハグだとボールに力が伝わりません
もっとも多いのは、立ち足がボールの位置よりも浅い(離れている)こと
また立ち足がつま先体重になってしまうこと
これでは、身体の軸が不安定で腰が砕けた状態になってしまい、ボールに力が伝わりません
1回シュートを打つたびに、今のはどうだったのか?何が出来ていて、何が出来ていなかったのかを理解し、次のシュートにトライします。
正しく力が伝わったシュートと、そうではないシュートは、ボールの質が違います。
ボールの質を確認しながら、しっかり取り組めた、いいトレーニングになりました。
一つ一つのアクションを、意識することが大切であり、またそれをクラブのトレーニングやゲームで継続することが、大切ですね。

トレーニングに参加してくれる選手は、緊急事態宣言中も、各クラブでトレーニングやゲームを継続していたと思います。
私は緊急事態宣言中は、一度もボールを触らなかったので、久しぶりに選手に会い、一緒にボールを蹴ることが出来て、単純に楽しかったです
当たり前だと思っていたというか、そんなことを意識することもなく、ボールを蹴れていた環境が、そうでは無くなってしまい、改めてボールを蹴れる楽しさと、その環境の有り難さを感じた、活動再開初日となりました
有ることが常である「あたりまえ」
その対義語は
有ることが難しい「有難い(ありがたい)」
感謝ですね