
黒葛原です。
いつも考えていることがあります。
選手たちがゲーム(スイッチ等のゲーム機)くらい、サッカーに夢中になってくれればいいのにと。
私のところには、ゲーム機がないのでゲーム機がある方から聞く事を元に、お話します。
何か制限を設けたり、強制的にやめさせるまで、ゲームをやり続けるそうです。
深夜までゲームをしているというお話も聞きます。
ゲームには、それだけ夢中になってしまう魅力がある。ということですよね。
サッカーにも同じように夢中になれたら、ものすごく上達します。断言します。
ゲーム以上の魅力を感じてもらう方法…
それをずっと考えているんです。
第一に「楽しい」と感じること。
またやりたい
もっとやりたい
すぐやりたい
四六時中やりたい
そんなふうに感じてもらえる魅力。
私は、ジュニア年代のころ、こんな魅力をサッカーに感じていました。
学校の教室の足元にサッカーボールを置いて、授業中もずっとボールを触っていました。今はそんなこと許されないと思いますが…当時もかな…
学校が始まる前に、閉まっている門を乗り越えて、一人でボールを蹴ったり。
明るい街灯を探して、その下でまたボールを蹴ったり。
サッカーを中心に時間を使っていたと思います。
簡単に言えば、サッカーバカでした。
視野が狭くなるので、サッカーバカにはならない方がいいです。

自分で進んでやるんです。ストップと言われるまでやり続けてしまう。
やらされていない。
選手はサッカーと、どのように関わっているでしょう。
目をキラキラ輝かせて、やりたくてやりたくてしょうがない
のか、
決められた時間に、決められた場所で、なんとなくみんながやるように…そこに自分の意志は無いような…やらされている
選手が最も成長するときは、選手自らが、やりだしたときです。
自分の意志で、自分の気持ちでやり始めるときは、明確な目的や目標が必ずあります。目的や目標がはっきりと定まった時に、やり始めるのだと思います。
いままで、そんな選手をたくさん見てきました。
そうではない選手もたくさん見てきました。

ただただ、「うまくなりたい!!」でもいいと思います。
私は「ブラジルでプロになりたい!!」でした。
そう、選手に思ってもらえる関わり方をしたいと、ずっと考えています。
サッカーに、ゲームを超える魅力を感じてもらえるような指導をしたいです。
楽しくてしょうがない!!と感じてもらえるアカデミーを目指しています。